― 天の船の消えた日 ―
お前にだけは、無茶とか言われたくないぞ!無茶大王のくせしやがって。
[ >>57ダーフィトの言葉には、我ながら素直じゃない反応しか出来ない。いつもこんな調子になるのはなぜなのか ]
うわ…
[ ワァズに温水を浴びせられると、最初は傷に染みて一瞬顔をしかめ、それからその暖かさと、空にかかる小さな虹に目を細めた ]
あー、そうだ。人が増えると面倒だから、今のうちに…
[ ふと気づいて、おもむろに拳を固め、ダーフィトの襟首を捕まえようと手を伸ばす ]
約束は、覚えてるよな?
[ 天使との決着がついた後で、ぶん殴る、確かそう言ったはずだ* ]