人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


ウルケル海軍提督 ゲオルグ

[窓の外からは、今も造船所に似た音が微かに響いてくる。
それに混じって香り来るのは、潮風の香だ。
かつて少女二人と、一人の少年の上に吹いていただろう潮の風。

その風が、今は穏やかに彼女らの上に吹けばいい。
そんな、らしくもないことを───思った*]

(172) 2015/11/13(Fri) 01:08:16

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