― レクリエーションルーム ―
[着替えを終えて、暖を求めてくる場所といったら此処に決まっていて。]
ただいまー
あら、人が増えてる?
こんにちはー
あ、ゾフィヤは無事旦那さんと会えたかしら?
[いそいそとこたつに潜り込めば、潜り込んで唸っていた貴婦人にもふりとひざがふれるだろうか。
もし触れていたなら、冷えてひんやりとした手でもふおふと撫でた。]
そうそう、お鍋!お鍋おねがいしまーす。
[従業員さんにひらひらと手を挙げて言うと、テーブルの真ん中にガスコンロが置かれちゃんこ鍋が用意された。
なぜちゃんこなのか。
そこにマッスルがいたからだろう。]