[アイルリートはその黄色のマントを外すと、地精霊たちに向けて投げ捨てた] …… それもあげる。[恐らくキョト、とした疑問符を地精霊やトオルも浮かべたかも知れないが。さ、いくぞ、とトオルの背中を押す様にして、やがて世界樹の空間へと戻って行く事となった]