[>>149 領主の冷やかな視線は知ってか知らずか。
アレクシスは異邦人の二人に向き直り、恭しく挨拶をする。]
シメオン様。
貴方とまたこんな形でお会い出来るなんて光栄です。
学館には行かれましたか?
シュビドは良い所でしょう。
[>>146 銀髪の彼に一礼をし、シュビドの話を少し向ける。
先日とはまた違った雰囲気に、内心首を傾げながらも。
穏やかな調子を狂わせる事なく、会話を続ける。]
おや、菓子ですか。良いですね。
でも私、あまり甘過ぎるのは苦手なんですよ。
[官僚たちとの密会で嫌と言うほど喰わされているから。
貴族が好むような、砂糖を多く使ったものは嫌と、やんわりとそんな事を告げ。]