人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


血晶術師 エディ

[一人で地下に降りた事なんて、自分もなかった。
けれど、行かないと、という気持ちに急かされていた。

不安定な自分への不安、それを打ち消す拠り所。
無意識下でなされていた認識。

でも、その時の少年を走らせていたのは、それだけではなかった。

それがなんであるか、言葉にはできなかったけれど]

 ……カレル様、どこですか!

[複雑に反響する声>>86に、何とか届け、と声を張り上げ、駆け抜けて]

(172) 2014/09/17(Wed) 00:22:48

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