人狼物語−薔薇の下国

469 グラムワーグ・サーガ3 〜反撃の嚆矢〜


皇子 ロー・シェン

[ やがて、亜麻色の瞳が揺れて移ろい、零れ落ちる言葉...自らを月と呼ぶそれに>>169男は僅か、目を見張る ]

[ 以前、姉姫が言っていたことがある「兄さまとロシェは月と太陽みたいね」と。
月は太陽を助けその光で闇を照らし導く、そして太陽はその光で月を輝かせ、暖める。

それは言い過ぎだ、そもそも太陽は王を示すんじゃないのか?逆だろう、と、その時は思ったものだが ]

お前が月だと言うなら...きっとお前が俺を闇の中でも道を見失わないように導いてくれてるんだ。

[ 隠れていた月が、太陽の傍らに戻ること...それは、兄と姉の導きのようにも、思われた ]

(171) 2017/02/08(Wed) 09:55:49

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