[少女は空を仰ぐ。何時の間にか陽は落ちて、夜になっていた。]私、空を見て、湖を見て、レオの事を思い出します。一緒に戦った方々との時間をを思い出します。…一緒にいられた時間は短かったですけれど、きっとこの時間は私の宝物になると思いますから。ですから、…良かったら時々でいいからレオも思い出して下さいませ。[願い事を一つだけ忍ばせて、少女は口を閉じた。*]