人狼物語−薔薇の下国

176 ねぼすけ狼とうさぎさんの黒い森


司祭 ルートヴィヒ

[気遣ってくれるような口調>>164の彼に、すまないなと思いながら視線を合わせ。
またローに「一緒に寝よう」と、抱き枕にでもされそうになったのだろうか……それ以上のコトを想像するのは脳髄が拒否した。]

ローかぁ……。
あいつには、ホンマに……一杯食わされたっちゅうか。
まさか皆オオカミになるなんて思いもよらんかったって。
……余計なことしおってからに。

ん、おおきに、もう大丈夫……て、そこは触るな。

[肩口を指でつつかれて、走るひりりとした痛みに苦笑いする。

咄嗟についた嘘は、相手に心配をかけないため……それに自業自得で受けた傷の理由を話さないためだろうか。

こんなでも格好つけたいか、と自分であきれて、暢気なことにリヒャルトの心中の怒りは知らないままだ。]

(171) 2014/04/21(Mon) 04:14:43 (sane)

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