[ 勇者の影となり、彼の背を支える王子は、もう一つの譲れぬ願いを持っている。互いの苦悩をぶつけ合い、受け止めた無二の友、勇者としてではなく、王子としてではなく、ただ、同じ明日を彼の隣に立つものとして生きたいと...生かしてみせる、と ]