[しかし、そんな言葉を交わす間もオズワルドを攻める指は動きを止める事はない。正体を分からないながらも、快楽を素直に享受しているのは、人間の世界を行き来きする間に感化された証か。]それは違う、お前は俺のものになるんだオズワルド……すべてを捨てて俺の腕の中に落ちて来い。[>>164伸ばして来る腕を避ける理由などない、首にしっかりと両腕が絡めば、笑みが零れる。回された腕に応えるように、両腕で彼を抱きしめ。逃れられぬよう後頭部に手を回して、オズワルドの唇を一度塞いでしまう。]