変な嫌疑か。 ……俺がこれを持ってるのは、お前しか知らないがな。 [薄く笑って、彼の目を見返した] 偵察中に、……多分、偵察兵から奪ったものだ。 公国兵にしても、様子がおかしかった。他国の傭兵が流れ込んできているのかもしれない。 解析できると、何かわかるかもしれないな。 この一戦が落ち着いたら、また相談に乗ってくれ。[色々と助かった、と礼を言った**]