ん?どうかしたか、ゲオルグ?(>>145)
[ノックと、呼びかけられた声。
紅茶にとろり、蜂蜜を入れ………
サッ、とさりげなく素早く蜂蜜の入れ物を
気に入りのペンたての裏へと。
しかし、甘い蜂蜜の香りは紅茶の香りと混ざり
部屋に広がってしまっている。
さりげなく、視線は相手から逸らされた]
……………………………。
[ああ、とっさに隠してしまった。
しかしこんな時には、ニコリと。
そうニコリと笑みを浮かべて]
ゲオルグも飲むか?
今日の紅茶はアッサムだぞ!
[私のものだと言いたげに堂々と勧めるのだ]*