[ずっと一緒に。何処かで聞いた大事な約束のような気がする。魂に刻まれた記憶と重なり胸が切なくなる。一瞬、柳眉を寄せるのはその切なさから。] ……うん、知ってくれると嬉しい。 ずっと一緒にいれたらきっと――…[しあわせだと思うからはにかむような笑みのまま首肯した。]