いや ─── 君が居なければ私の描く未来は完成し得ない。 今更だと嘲われても構わない。 それでも私は願う。 私は君と、新しいラモーラルを作りたい。[最初こそ躊躇っていたが、口に出すにつれて想いがどんどん溢れ出てくる。表面的な理想しか聞かされていなかった周囲を護る兵が動揺していたかもしれないが、今は気にする余裕もなかった//]