まあ……その、なんだ。
向こうの事情、とか、色々、聞かされたり、あと。
[向けられた琥珀と感情とを思い返すと、どうしても表情がへにゃり、とするのは否めない]
……禍根は断ち切る、弟は一人だけ、って。
そんな感じの事は、言われた。
[最後の言葉>>3:101が届いていなかったのは、幸か不幸か。
届いていたらいたで、また揺らぎは大きかったのは間違いないが]
向こうにとっちゃ、大問題なのかもしれねぇけど。
いきなり聞かされた俺にしてみりゃ、言い掛かりとしか言えねぇから。
……しょーじき、どうすりゃいいのか、で、まだぐるぐるしてる。