[その様なやりとりを経て、黄色の渦へと赴く] …… …… …… …… 。[だが黄色の渦に踏み入る直前で、またアイルリートが足を止めた。もうこれ以上の用事は別にあるワケでは無い。地精霊も首を傾げている。アイルリートは大地の魔力をよく内包したそれの裾を摘んで目の前に回していた]