人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


独立解放軍盟主 ディーク

― 戦場東側 ―

[互いの表情がつぶさにわかるほどの距離で、言葉が交わされる。
年重ねた彼の将の、変わらぬ笑みの奥にある気骨が、言葉に垣間見えた。

飄々とした口調とは裏腹に、叩き付けられる錘は重く激しい。
受ければ受けた得物ごと潰される。
その軌道を読んで、馬の腹を蹴った。]


 ならば見るがいい。
 これが、変革の先の姿だ!


[現状に挑む者としての名乗りを上げ、馬を跳躍させる。
草原の馬はよく応え、天駆けるがごとく高く跳ねた。]

(170) 2016/02/15(Mon) 22:44:41

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