……とりあえず、俺の承認と、シュテルンの護りでアレの呪を防げるのは、大体五人が限度だ。ってわけで、使えそうなのあと三人、あんたの権限でぱぱっと見繕っちまいな。…………あの手の連中待ってたら、終わるモンも終わらねぇからな。[苦笑じみた声音にああ、いつの時代のどこもかわらんなぁ、としみじみ思いつつ、迅速に先に進む事には是を返す。妙に同意の念が強いと感じたなら、それはきっと、間違っていない。*]