[幾らかの会話を交わしながら歩き、先に己の目的地である医務室へと辿り着く。] よし、護衛はこれで終了と。 先生もこの部屋の世話にならないよう気をつけるんだぞ。[客室はこの奥。距離的にも近く、体調不良者が出た際には迅速に対応出来るだろう。尤も、看護師は危篤状態で医務室の主は不在だが。緊急事態が続く現在、この部屋が使われなずに住む未来を想像することは難しいのは事実だが。此処でローに別れを告げ、己は一人医務室の中へと足を進めた。*]