― 回想 神樹の巫女と―[神樹の巫女の声>>100にホッと気が緩んで思わず目元が熱くなった くしゃっと笑って共に駆け出して。あれほど恐ろしかった夜の森も二人ならば怖くなかった ] 助けてくれて、ありがとう …月がこんなに綺麗って、 知らなかったなぁ。 [ 丘の上で見上げた満月はどうしようもない程美しく輝いて。蒼い満月に見守られながら、ポツリポツリと魔族として生きてきた事と、人間として生きてゆく決意を話したのだろう ]