人狼物語−薔薇の下国

263 修学旅行試験


申 炉 ロー・シェン

[口許に刷られた、見せつけるような笑み。>>157
宥めるどころか火に油を注ぐ言葉に、野生動物のように威嚇を気配と声に孕ませ。八重歯を剥き出して食い掛かる。]

(人の気持ちも知らないで、くそ大河。)

[旅行に舞い上がっているのはこちらだけだと思い知らされ、
惨めさに押し潰されそうな反動で声音は一層と剣呑となった。]

耳が遠くなるような歳でも、突発性難聴でもねぇよ。
大体頼んだって聞くようなタマじゃねぇ癖に。

俺が頭下げても鼻で笑うだろ。違うか?

[避けられなかったのを良いことに、掴んだ胸倉を無理に引き寄せ。
大河のシャツに皺が刻まれ、ネクタイがよれる。
ここまで乱暴を働いてもその涼しい顔は動かずに。
息苦しさから歪んだ眉に、視線が一瞬、戸惑うように彷徨った。]

(170) 2014/10/17(Fri) 21:00:56

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