ハルト君、うちの主様はそういう人間の文化的な事柄は全然駄目なの。 子供に教えるように、一からしっかり教えなきゃ駄目。[と、何故かハルトへ諭す様に話す。 ここ数日のうちに、幾らか氷華と会話を交わす機会があれば、色んな人間や生き物の事を話したろうけれども、それでも文化的なものに関しては、まだまだあまり話せて無かったかもしれない。 因みに、心の縛りが完全に融けていない場合は、そのまま氷華へは様付けを行っていたろうか。]