大切な方を、これから大切になるであろう方を困らせる為に異界に残るという選択をしないでくれてありがとうございます。そんな風に成長したレオの相棒である事、私誇りに思いますわ。それと――[ひゅうと喉が震えた。目頭が熱い。視界が滲んでいる。何時の間にか泣いてしまっていた。]私も、レオの事が大好きですわ。ずっと一緒にいたいと、思っています。――でも…、