[なんとか肩の力を抜こうとしていると、それまで意識に入ってこなかったフィオンの気配が確りと感じられること>>166に気が付いた]
ええ、本当に。
水龍モドキを押さえる段では、初見ながら私も背を預けられるほどでした。
今もすぐにこちらへと誘って貰えて。
得難い方ですね。
[穏やかな午後の陽射しのような柔らかい空気に、少しずつ緊張感も緩んでくる]
ありがとうございます。
共に手を取り対処ができたことを本当に嬉しく思います。
[示された感謝に、軽く頭を垂れて。
まだ手にしたままであった果物飴を思い出す]