人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


貴族 ソマリ

― アレイゼル領主館 ―

[門番から家令まで話が通り、男が現れるのは程なくの事だ]

 …ふふ。多少の声は仕方があるまいよ。
 官僚貴族は、今や解放派の最もたる槍玉だからな。

[漏れ聴こえた従兄弟の声に、そう悠然と返しながら、男は姿を現した>>146]

 最後に見た時はまだ若さ故の未熟が目に付いたハズなのだがな。

 実に久しく姿を見れた事を嬉しく思うよ、ガーティ。

[初老の家令のみを連れ、男は数年ぶりに再会した従兄弟に手を差し出す。
互いの現在の立場を鑑みれば、その行為は無警戒とも自信の現れにも出る]

(169) 2015/03/13(Fri) 01:13:09

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