や、ごめん、ちょっとびっくりしただけだから!あ〜〜…と、そうだ!天倉、これ食おう!これ![慌てて腰を浮かせ、再びヤンキースタイルに戻る。どうにかこの場を繕わなければと、天倉から貰った金平糖の袋を取り出して勧めるが、耳まで真っ赤になった所までは流石に誤魔化せない。]あー…と、とりあえずどっか行く?何か見たい所あったら言えよ。[引くに引けなくて、金平糖は出したままに行き先の決定を促した。彼が特に希望を出さなければ、奈良市ならまち格子の家を訪ねようかと考えて。**]