― 近衛時代 ―
[仕事が退屈だったとはいえ、別に不真面目にしていたわけではない。
やることはやった上でのぼやきだった。
ドロシーの突撃があった時も、サボっていたわけではなく、宮中の巡回をしていただけの話]
何って、仕事だが?
[幼いドロシーを抱えた状態での問いかけ>>153に、返したのはだるそうな声。
それが勘違いを生むことは分かっていたが、退屈なものは仕方が無かった]
殿下こそ、何をしておいでで?
[奇襲の理由を問い、抱えていた状態からドロシーを床へと下す。
対面する状態で下ろしたドロシーを、腰に両手を当てて見下ろした*]