>>163えっ、あ…、あの…[突然差し出されたカレーちゃんこと、初対面の男の顔を交互に見比べる。とっさに断ろうと口を開きかけっるも、スパイスの効いたまろやかな香りが鼻先を掠めて腹の虫がなりそうになる]あっ、…ありがとう…。[礼を述べて受け取る事にした。熱い器をすぐに持とうとすると火傷しそうだから、おそるおそる気を配りながら]