人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


黙示天使 アデル

[黙示天使は聖杖を横に鋭く振る。
 背後に控える天使らの虚ろな瞳が、まるで開眼したかの如く、一斉に黒の船を見た]

 ――神の鉄槌は、光によりてくだされる
 怒りとは本来、形無きものなれば

[天使らの紡ぐ光は円筒を織り成し、特に底面の円形が眩い輝きを放つだろう。
 そして点や線ではなく面の打撃が、《シャドウ・バレス》の舳先へ向け放たれる。
 それは破壊というよりは、狙いを乱す衝撃と振動を齎す攻撃となるか*]

(168) 2017/11/07(Tue) 20:47:53

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