― 戦場 ―[周囲を巡らせていた視線が、一か所に留まる。 目に入ったのは、相手を問わず切り倒す姿。>>158] ……は。 やっぱり、いたか。[小さく呟き、槍握る手に力を込める] は……ったく。 ほんとに、天災だな、ありゃ。 ……だが。