ー第2エリア付近ー
[駆け出す直前、安全なルートをディークから聞きはした、の、だが...]
つ、次を右だっけ...?
[と曲がって見れば]
あ、あれ、ここさっきも来た...
って、、わああああぁあぁああ
[帰ってきた挙げ句ドロイドに発見され、走り回る。気がつけば、自分がいまどこに居るのかわからなくなり始めた。
ーさほど最初の位置から変わってもいないのだがー]
まいったな...もう少し医務室から出て船内を歩いておくべきだった。
[と後悔をしていると
見慣れない金髪の人が男に飛び付いていた。>>163]
な、なんだ...?
[見てはいけないものを見たと思い、とっさに隠れる。よく見てみれば]
あんな人、船内にいたか...?
[普段から、アンケート式ではあるがメディカルチェックを行っている。船内の人間の顔は把握しているつもりだった。]
さっきのアナウンスの原因や揺れはまさかあの人達なの...か...?
[しかし、その様子をみて直ぐにその考えを棄てる。明らかに船を襲うような人の反応ではない。]