部下は真面目な良い子だよぅ
俺の下に就いたのが運の尽きってぐらいかねえ
[金髪の部下を思い出して遠い目。なんであんな真面目なのを俺の下に置いたんだか。
どう考えても酒を飲ませまいとしている人事部の陰謀にしか思えない。
全然歯止めになってないけど。]
はっは! 違いねえなあ
でも学者サマを石ころと思えるほど、器広くねえみたい俺ぇ
[その数時間が長えんじゃん。と答えつつ。
……まあ、正直学者のご高説とか右から左なんでどうだっていいんだよ。
ただ、無性に息苦しくなるから嫌なだけで。
でもまあ、それも含めて頑張れよって事なんだろうね。
気休めの言葉を掛け合って、その場を後にした。
賭けられてるかどうかなんて知らないよ。*]