[あのおまじないを思い出す。僕の文化が続いて、の言葉を思い出す。どうか無事で、の言葉を思い出す。…嘘かもしれない、彼の真意は知りようもない。…………ただ、僕が嬉しかったのは本当で。それでいいや、って思うから。]……東へ、行こうかな![また会えたら、騙したなーっ!って。前の倍以上のイタズラを仕掛けてやろうかな、何がいいかな、飴じゃよわいかな?……なんて、考えながら。魔法使いの手品師は、夜空を飛んでベッドへ戻る。]*