― 戦場・上空 ―[>>159真っ直ぐ此方を見据える眼差し。その首元には、いつかの『お守り』。] リロ? ……ああ。[相性に首を傾げ、続いた名に思い至り。] 心配には及ばん。 あの子は私の親族、何があろうが手出しはさせない。[それは案に、全てを認める物。ただ。捕縛から出陣に至るまで、彼女と話をすることはできぬままで。]