―交番にて―
[途中までは特に説明をする必要は無かった。
強いて言うなれば、社長と連絡を行っていた事くらいか。
話を途中まで聞いていると、明らかに不自然な部分が
見えて眉を潜める。]
(セキュリティに対する脅威って、そんだけであの閉鎖?)
[かと言って、サシャが嘘をついているようにも見えなくて。
彼女の嘘の部分は、やはり一番最後。>>163
一応黙ってはいたが、どうしても納得がいかない部分が
あったので]
……えーっと。
[やはり、口を挟む事にした。
彼女が視線で何かを訴えているようだが、>>164
それはどうしても無理なのだ、色々と。]