人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


野茨公 ギィ


 聖フレデリカ、だったか。

 彼女も、美しい女性ひとだった。
 風萌える春の草原のようなひとで、
 ―――そう。君にそっくりな髪をしていたよ。

[少年の苦悩に気づかぬ顔で、立てた指を組む。
視線を遠い昔に向けて、語るのは思い出話。
その間に、影がアデルの前にティーカップを運んでくるだろう。]

(166) 2014/02/26(Wed) 17:45:04 (nekomichi)

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