おい、鍵。 俺の最後の願いを聞けよ。[語り掛けるのは、友と共に握る"鍵"] 俺の命をくれてやる。 おまえの使い手は、今からこのシュテルン・フローエだ …っ。["鍵"の切っ先を自分の血だまりに浸す。血は刀身を駆け上がり、染み込んで、――― 再び、鎖がほどけていく。]