人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


舞踊家 ソマリ

確かに…、そうだねぇ。

俺も花の手入れしてる方が気楽かも。
後で中庭行こうかなぁ

[中身が少し擦り減った程度のワインボトル>>151
ローテーブルに置かれたグラスを見下ろし、その色に誘われて、持ち手に手を伸ばす。
重めの赤ワインの色の濃さは、一見血液のようにも見えるが、香るのは熟した葡萄の香。]

………ん、これ味飛んでない?

[ぬるい赤ワインを舌で転がすも、アルコール分も酸味も、ろくに感じられない。]

(166) 2013/10/06(Sun) 16:12:10

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