― 空の旅 ―
[緊張と共に為される宣言>>151に笑みを一つ。
周囲に氷の膜が形成され、ほんの少し周囲の温度が下がった。
ひやりとした空気が頬を撫でる]
ええ、カルモのこと。
あの子に乗るのは2人が限度だものねぇ。
…守り手には役目があるものね。
自由が無いというのも仕方のないことだけれど。
それなら、この旅は有意義なものにしないとねぇ。
[ごり押し>>154だったとしても、旅に出たならこっちのもの。
限られた時間の中で得られる全てを吸収すればいい。
喩えトラブルがあったとしても、それもまた糧となるはずだ]