や、や! 助かった!
ありがたい、恩に着るよ!
君はここの警備のものだね。
[ 動転しつつであったが、見えていた近接戦闘>>138>>139の様子からは、この若者の高い身体能力が見てとれた。]
そちらの君>>142は……乗員ではないかな……いや、なんにせよ助かった。ありがとう。大事はない。
[ 高慢不遜などと評されがちな彼だが、恩ある相手には感謝もする。あのジークムントという医師にも見せた一面だ。
……単に自分にとって益となりそうな人物に顔を売る政治家根性なのかもしれないが。]
[ しかし若者がこちらの素性を察し……かけてやはりわからぬ>>147ようなら ]
……ベルガマスコだよ。感謝はするが、警備の者なら乗船中の要人の名は覚えたほうがいいな。
[ と結局は嫌味をこぼしながら、相手の名も聞くだろう。 ]
が、まあそうだな。今はそれより状況が知りたい。何が起きているか知っているかね? 避難者はどうなっている?
[ などともう一人の若者と同じように>>148 尋ねもし、]
そうだな。ま、まずは落ち着ける場所に行ってからか。
[避難挺へ>>149という話に相づちは打つが、そのまま避難する気はまだなかった。とにかく情報を持つ有用な者との接触を……
その様子を見ていた一級の重要人物>>146には気づくことはなく。]*