人狼物語−薔薇の下国

238 奪還試験


闇の精霊 ルートヴィヒ


 貴女が無自覚に私を惹くのは何時ものことですが。
 ―――…罪深い方だ、私を掌の上で転がして。

[吐息ばかり弾ませ、笑んで。>>165
時を忘れたの精霊種に似合わぬ初心がまた胸を騒がせる。
貞節な妻の願いに応じる真摯な夫を気取り、瞼を下ろした。

自らも距離を削るが、寸前で留めるは理性の賜物ではなく、彼女の献身を見たいから。
何処何処までも性質悪く振舞う男は、妻以外の目から見れば恐らく―――性悪、と呼ぶに相応しい本質をしていた。**]
 

(166) 2014/08/17(Sun) 02:16:06

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