― シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―
[飯抜きに、妙な感心をされている>>148とは知る由ない。
ちなみにお仕置きが飯抜きなのはユウレン水軍第一艦隊のお約束である]
『シュタイフェ・ブリーゼ、了解っ!』
[八幡に向けて短い諾を返した後、一つ息を吐き]
『リュカがそう詠むんなら、後は備え次第、ってとこか。
とりあえず、回避に全力傾ける方向でよさげだけど。
……あ、風の方の宥めは任せるけど、まずいと思ったら、ちゃんと下がれよー? お前になんかあったら、俺の命、かなりヤバいんだから』
[リュカ>>154に返す言葉はどこか冗談めく。
半分くらいは、緊張を解すためのものだが。
一部、冗談になっていないから、笑えない……かも知れない]