人狼物語−薔薇の下国

420 グロリアス・マギカ・グラマーティオ-スブ・ロサIII


優等生 エレオノーレ

[それでも、彼女の覚悟を無駄にするほどお人好しなつもりもない。

すい、と手を滑らせて、少女の肩越しにその背中へ手を伸ばす。
中途半端な“印”のままの不可視の仮面を、手品のように彼女から引きはがした]

そういえば、貴女の名前をきちんと聞いていなかったわ。

……それから、何を望んでいたのかも。

[それを知りたがるのは野暮だと、フィオンには言われたけれど。
思い出して軽く鼻を鳴らして、取り外した仮面を再度自分ではめるのだ]

(165) 2016/04/09(Sat) 23:41:09

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby