[ そして、初対面の応龍への挨拶の後、傍で同じく帰還を喜んでくれた神妃にも、皆と共に、一礼を向ける ]
ローズマリー様、地上に届けてくださった歌もありがとうございました。それと、冬花から組紐も貸してもらって...おかげで随分楽に戦えたので、そちらも御礼申し上げます。
[ 真面目な口調でそこまで言ってから、悪戯めいた顔で視線を上げる ]
例によって、俺たちには、何も言わないんですけど大将、多分一人で大分、妖魔片付けたと思うんすよ。
[ 饕餮の影と対峙した時、まるで、そのことを知っているような返事が返ったのは、そういうことだろうと、察していたから、言いつけるようにそう告げた ]
だから...
[ が、続きを口にする前に、当の玄武神が、場に現れ、その後の様子を伺い見れば>>150言うまでもなかったかと苦笑する ]