[そうして、乱舞が繰り広げられる一方で。精霊たちが集う扉の前にちら、ちら、きら、きら、と。薔薇色の光が瞬き、集い始めていた事に気づく者はあったか。光が集うにつれて、精霊たちがどこか嬉しそうにぽよん、ふわん、と弾むように動き出していた。*]