人狼物語−薔薇の下国

536 吸血鬼の城 報復の狂宴篇【R18】


白磁の吸血鬼 ミリアム

 そう、それは良かったことだね
 人間にとっては災禍そのもののような方だったもの

[唇についた血の雫を舐め取る。
甘やかな芳香が鼻腔に漂い、瞬いた。

ペンダントを拾う仕草を見て、鴉が肩へ戻って来る。
この男が何を考えているか想像しようとして、馬鹿らしいことと笑みを深め]


 もう今のお前からは私の匂いしかしないでしょう
 興は削げたけれど少し、そう。せいせいした

(165) 2020/06/15(Mon) 21:17:48

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