[ジェフロイが重なって来るなら、その首に腕を回そうとするが
避けられたならそれはそれ。
それでも真っ直ぐに彼の目を見よう。]
……いっそ、先程の蠍の尾で貫け。
思考が飛ぶ程に、最奥まで――……
空の俺を、お前で満たして、くれ
[耳元から入り込む声は、>>128オズワルドを期待に震わせる。
前も後ろも触れられる事を覚えて濡れている、特に後ろは
何処か物足りなさまで感じるようになっていた。
その為、彼が人の雄と同じものを持つと気付かないで
いたからか、先程の蠍の尾を求める。
確かにそれは色々な意味で満たしてはくれるが、さて。*]