ただ、先の「氷の橋」を用いての河川からの奇襲は情報局からの報で早くに対応ができましたが、防戦ばかりではこれ以後、厳しくなっていくでしょう。──シュヴァルベ攻防戦での最終ラインである公国国境砦には、公国技術の粋を集め建造された移動砲門が配備されていますが、レイヴンウッド情報官が残してこられたという>>1:750「放熱」「風」──「炎」などとの相性は最悪と言える。砲弾は火薬の塊ですからね。万一、敵地に飛ばす前に引火してしまえば一夜にして砦が瓦礫になりかねない。