人狼物語−薔薇の下国

469 グラムワーグ・サーガ3 〜反撃の嚆矢〜


破光装置 クレステッド

[戦場で咲き散る死は、種の別なくすべてが北岸で沈黙する魔法兵器の触媒として、その糧よと喰らわれていく。

死せる者がそれを知ることはなく、
まして生ける者の目にも映らず、
ただ、ヒトガタの中で核がチリンと鳴き]



  ──…、


[魔王の座す玉座の傍、魔導の波も満足げに鳴いた。
まだ言葉にならないZツィーアの意思は、我が唯一の王カナン・ディ=ラーグへ囁く]



 [足りぬ
 なれど
 "レオヴィルの王族を見つけたら喰ろうていい"のだな]

(165) 2017/01/28(Sat) 20:21:07

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby